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 バッチピーク分析について
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itamochi

5 Posts

Posted - 09/18/2014 :  05:40:07 AM  Show Profile  Edit Topic  Reply with Quote  View user's IP address  Delete Topic
Origin Pro によるバッチピーク分析について質問があります。

現在、複数の波に対して、初期の副帯域のピーク位置(横軸の値)と高さ(縦軸の値)を固定して、バッチ処理によってピークフィットを行っています。
初期のピーク高さについては、代表的なある一つの波から決定しました。

そして、ピークの位置を固定し、半値幅と高さを変動させて、ピークフィットを行っています。

しかし、解析する波の数が多いため、波の波形が若干異なります。(振幅最大値が先述の代表的な波の0.5倍から2倍)

初期の副帯域のピーク高さが、バッチ解析をする際の実際の各波と異なってもいいのでしょうか。結果が初期値に左右される気がします。

また、もしバッチ処理の際、各波に対して、初期のピーク位置における各波の高さを読み込む方法があれば教えていただけませんか。

Edited by - itamochi on 09/19/2014 03:21:22 AM

Hideo Fujii

USA
1582 Posts

Posted - 09/19/2014 :  5:58:24 PM  Show Profile  Edit Reply  Reply with Quote  View user's IP address  Delete Reply
itamochiさま、

> もしバッチ処理の際、各波に対して、初期のピーク位置における各波の高さを読み込む方法があれば教えていただけませんか。

ご存知のようにピークアナライザー(PA)のバッチ処理では、テーマとして保存されたそのダイアログ設定を使用しますが、テーマ保存の際に何が保存されるかをカスタマイズすることができます。そのためには、
1) 「ピーク検索」ステップで、(少なくともそのステップから抜ける前までに)「自動検索」のチェックボックスをオフにします。
(なお、このステップでは、ピーク位置と高さの初期値につき、現在見つかっているものを保存したり、以前保存したものをロード(自動検索オフ時)することが、該当ボタンを押すことによりできます。このファイルは、2行からなり、1行目にピークのX値、2行目にY値がスペースで区切られているだけの簡単なASCIIファイルで、自分で適当に作成・編集することができます。ロード操作はバッチ処理のテーマの対象ではありません。)

2) 「ピークフィット」ステップでは、テーマを保存する前に、
- 「フィット制御」ボタンを押し、「パラメータ自動初期化」チェックボックスをオフにする。
- PAダイアログの上右端にある小さな右三角ボタンを押し、「テーマ設定」のショートカットを選び、「フィットオプション」ブランチの中にある「パラメータ値」をオンにします。「フィット実行」ボタンを押してフィットさせる前に、テーマを保存します。(これにより、初期設定したピーク位置と高さがテーマに記録されることになります。)

> 初期の副帯域のピーク高さが、バッチ解析をする際の実際の各波と異なってもいいのでしょうか。結果が初期値に左右される気がします。

という点については、一般の非線形回帰同様、初期値が本来のピークパラメータからどの程度近いかによるのではないでしょうか?フィットアルゴリズムは、χ二乗を逓減していくよう収束させていきますが、初期値があまり離れていては思うようなパラメータ値に収束しないかもしれません。収束の精度が思うほど得られないなら、「フィット制御」ボタンを押し、フィットの反復回数の上限を上げたり許容値を下げることにより、改善できるかもしれません。

ご質問の意味を取り違えていないならいいのですが。

Hideo Fujii
OriginLab
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itamochi

5 Posts

Posted - 09/22/2014 :  10:08:19 PM  Show Profile  Edit Reply  Reply with Quote  View user's IP address  Delete Reply
ご返信ありがとうございます。

>ロード操作はバッチ処理のテーマの対象ではありません。

ということは、高さを入力によって決めるなら、バッチ処理では、その初期高さに基づいてしか処理できないという解釈でよろしいでしょうか?
また、各波に応じて初期の高さを変動するためにはどうしたらよいでしょうか?


>初期値が本来のピークパラメータからどの程度近いかによるのではないでしょうか?
>収束の精度が思うほど得られないなら、「フィット制御」ボタンを押し、フィットの反復回数の上限を上げたり許容値を下げることにより、改善できるかもしれません。

現状では、先述の方法でバッチ処理を行った際の収束判定では、"失敗"と判定される波が多いのですが、決定係数の平均値は0.9995程の結果が得られます。
また、複数の波(N=100)において、各波に応じて、高さの初期値をピーク位置上の値に設定して繰り返しマニュアルでカーブフィットした時と、先述のバッチ処理によって行った時において、求めたい副帯域の面積値が高い相関を示しました(相関係数0.8)。

決定係数と相関係数の値から、このような高さの違う波においてバッチ処理は可能でしょうか?

よろしくお願いします。

Edited by - itamochi on 09/23/2014 03:32:09 AM
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